呪術的恐怖を感じる手作りチョコレートの話

初回投稿2018/02/14
最終更新2019/02/20

私は３１年間平々凡々に生きてきた。
類は友を呼ぶと言うが、私の友人も平凡である。

平々凡々すぎてタイプ１ノーマルである。
タイプ２はかくとうなので弱点はない。
ポケモンが初代と金銀しかやっていないので間違った知識かも知れない。
しかし知らなければ、弱点がないという思い込みもまた現実となる。なれ。

自慢では無いが、それなり私はモテるので小中高大学時代と、
毎年お返しに困るほどチョコレートを貰った物だ。

自慢では無いが。

バレンタインチョコは店売りと手作りどちらが良いか

バレンタインチョコを貰った事はあるが、あげたことはない。
なので、貰う側の意見を述べるのならば正直店売りがありがたい。

もちろん、十代の性欲と情欲で満たされて、AVとマンガでしか恋愛をしらない
スーパー童貞タイムの頃は手作りの物が欲しいと思っていたこともある。

自慢では無いが、毎年もらっていると手作りだと困るのである。
リアクションであったり、お返しに。

店売りであれば値段からお返しの値段を決められるが、
手作りだとこれくらいの価値しかないとこちらが値付けをしているとも言えるだろう。
安く見たら当然失礼だし、
やたらめったら高く見ても気を使っているのがバレバレであろう。
私は心優しいのでそういうのはとても心苦しい。

呪術的要素の手作りチョコ

ピッピのようにドノーマルな私である。
手作りを貰ったと言っても付き合っている子、仲の良い女友達からである。
見ず知らずの人の手作りチョコをもらったことは、多分ない。

というか甘い物が好きでは無いので、私のことを知っている人はビターチョコか
そもそもチョコ以外の物をくれるのでありがたく頂くが、
甘そうなチョコを貰ったときは親に渡していた。

たまに手紙が入っていたりしてからかわれたりした。腹が立つ。
自慢では無いが。

ところで、こんな話を聞いたことをあるだろうか。
チョコに陰毛や、唾液、血液、爪をしこむ女性がマジでいるということに。

あるわけないだろう、と思うかも知れない。
しかしバレンタインを目前に控えた高校二年のとある放課後私は聞いてしまったのだ。
その時は唾液をしこんで間接キスを狙うというものであった。
立ち聞きは良くないとは思うが、それの差し出し先は私であった。

これを聞いたとき寒気がはしった。
ギエピ―！と口走ったかは覚えていない。
まったくもって自慢では無い。

私の高校生時代などはるか過去ではあるが、平成のことである。
21世紀にもなっていた。
なんでそんなシャーマンだか魔女みたいなことをやっているのか、と恐怖した。
持っていた木刀で切りつけてやろうかと思った。
平成の魔女狩りである。
そこに慈悲は無い、根絶やしにせよ。

というか、親はひょっとすると見ず知らずの小娘と間接キスしていたかも知れない。
通報しとけばよかった。

まとめ

甘い物はきらいだからチョコは別にいらない。
知らない人から食べ物もらうのは怖いからいらない。
知らない人から食べ物をもらっちゃいけませんよ！！！！

だから今年バレンタインチョコ一個ももらってないけど悔しくないんだよ！！
わかったか！！